溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「はいっ!」
















 三十分間のイルカショーのあとは、海の生き物がきれいな水槽にズラリと入っているのを一つ一つじっくりと見て回った。






「水族館って子供のときに来た以来だけど、すごく楽しいですね! こんなに楽しかったのはきっと、湊先輩と一緒だったからです」






 すべて見終わった頃には、外が暗くなり始めていた。来てみたいとは思っていたけど、こんなに楽しめるとは思ってなかった! 思っていることを素直に口にしたら、湊先輩は何かを堪えるような難しい顔をした。





「またそういうこと言う。ここで抱きしめてもいいの?」





 どうやら、抱きしめたいのを我慢している……らしい。





「ダ、ダメです!」





 こんな人が多いところで!