溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「なんだよそれ!! 最高じゃんっ……クソっ!!」



「ほんとに天使だな、おい!!」





 まぁ、みんなが羨ましがるのはわかるし、莉子が最高なのも当たり前だけど……。





「だから人の彼女、天使呼ばわりすんなって」





 その言葉だけは聞き逃せないし、呼ぶなって言ってんだろうが。






「え、マジで心狭っ!」






 なんとでも言え……と思いながら、悩みを口にする。





「いらないって言われても、プレゼントくらいは渡したいし。でもなに欲しいかわからないし……」






 自分の彼女の好みがわからないとか、情けないな……。サッカーシューズから靴に履き替え、靴紐を結びながらそんなことを思ったときだった。