溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 俺があげられるものなら、なんでもあげたいと思って優しく言うと、頬を赤らめながら俺を見た莉子。






『えっと……湊先輩と一緒にいる時間が欲しいですっ』





 ……っ、は?





『……な、にそれ。デートするんだから、一緒にいるに決まってるでしょ?』





 なにかわいいこと言ってるの? そんなのプレゼントのうちに入らないし。むしろ、一緒にいてもらえてうれしいのは俺のほう。それなのに、莉子はうれしそうに笑って、俺を見てくる。





『じゃあ、それだけで十分ですっ! 他にはなんにもいりません。ふふっ』





「……って、言われた」






 回想をそのまま伝えると、悔しそうに歯をくいしばり始めた部員たち。




「おまっ……惚気かよ!!」