宮口先輩は面白そうに笑ったけど、私は内心ヒヤヒヤしていた。ま、また誤解されるかもしれない! 心配で、慌てて振り返ると、走ってきたのか息をきらした湊先輩が私の前に立った。
「……キャプテン、俺の彼女とあんまり親しくしないでください」
私を背中に隠すようにして言った湊先輩に、不覚にも胸が高鳴る。・俺の彼女・って……。改めて言われると、少し恥ずかしい……。だけど、その何倍もうれしい。
「はいはい。邪魔者は退散するよ」と手を振って、宮口先輩はグラウンドのほうへと歩いていく。残された私は、振り返った湊先輩にじっと見つめられた。
「何を話してたの?」
疑っているわけではないみたいだけど、少し怖い顔になっている湊先輩にふふっと笑みをこぼす。
「……キャプテン、俺の彼女とあんまり親しくしないでください」
私を背中に隠すようにして言った湊先輩に、不覚にも胸が高鳴る。・俺の彼女・って……。改めて言われると、少し恥ずかしい……。だけど、その何倍もうれしい。
「はいはい。邪魔者は退散するよ」と手を振って、宮口先輩はグラウンドのほうへと歩いていく。残された私は、振り返った湊先輩にじっと見つめられた。
「何を話してたの?」
疑っているわけではないみたいだけど、少し怖い顔になっている湊先輩にふふっと笑みをこぼす。

