溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)







 ゆっくりと休ませてもらったおかげで、翌日には体調はすっかり元に戻っていた。昨日の迷惑を挽回できるように、今日はしっかり働かなきゃ! もちろん、倒れない程度にっ。





「莉子ちゃん、おはよう」




 タオルを干していると、背後から声をかけられた。誰かわかりつつ、ゆっくりと振り返る。





「おはようございます!」





 笑顔で近づいてくる宮口先輩に、タオルを干している手を休め向き合った。





「体調はどう?」




「もうすっかり元気になりました! ご心配おかけしてすみません!」




「よかった! こちらこそ、仕事押しつけすぎちゃってごめんね」





 申しわけなさそうに言われ、先輩が謝る必要はないと首を振る。





「あの……宮口先輩」