溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「もうこんな寂しいの、嫌です。ケンカは絶対したくないです……」





「……俺も。これからは、なんかあってもちゃんと話し合おう。俺も一方的に怒ったりしないから」





「はいっ……」





 二人で見つめ合って、どちらからともなく笑い合った。





 ケンカは嫌だけど、仲直りしたあとって不思議。なんだか、前より絆が強くなった気がする……。そんなことを考えていると、ちらりと時計が目についた。





「湊先輩、そろそろ練習に戻ったほうが……」





 練習時間が終わっちゃう……。





「……嫌だ。今日は莉子と離れたくない」





「で、でも……」





「俺、別にサッカー推薦とか狙ってないし、好きだからやってるだけで、別にちょっとくらいサボっても平気」