溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



「それに、湊先輩が思っている以上に……私だって、先輩しか、見えてない……です」






 自分から一緒にいたいと思ったのは、湊先輩が初めて。







「これからは湊先輩が不安にならないように努力します。だから仲直り……してくれますか?」






 笑顔を浮かべて言えば、湊先輩が驚いた様子で目を見開く。そして、再びきつく抱きしめられた。






「もう莉子しか見えなくて、どうしようもない……俺……」






 振り絞るような声でそう伝えられて、ふつふつと愛しさがこみ上げた。






「好きとか愛してるとか……そんなんじゃ伝わらないくらい愛しい……。なんだよこれ……。こんな感情、初めてだ」