「俺……いっつも怖かったんだ。誰かに莉子のこと取られるんじゃないか……って」
それ、この前も言っていた。私を取る人なんていないのに、なんでそんなに心配なんだろう?
「莉子のこと信じてないわけじゃなくて、莉子がかわいすぎるから、毎日気が気じゃないんだ俺」
……っ。
かわいいというワードに、反応してしまう。顔が、かあっと熱を帯びるのがわかった。恥ずかしくて目を逸らそうとしたけど、頬に添えられた湊先輩の手がそれを許してくれない。
「俺には莉子だけで、欲しいのも大切なのも全部全部莉子だけだから……。莉子が俺以外を好きになって離れていったら……って、考えるだけで怖い」
まっすぐに、情熱的に見つめられ、ごくりと息を呑んだ。
それ、この前も言っていた。私を取る人なんていないのに、なんでそんなに心配なんだろう?
「莉子のこと信じてないわけじゃなくて、莉子がかわいすぎるから、毎日気が気じゃないんだ俺」
……っ。
かわいいというワードに、反応してしまう。顔が、かあっと熱を帯びるのがわかった。恥ずかしくて目を逸らそうとしたけど、頬に添えられた湊先輩の手がそれを許してくれない。
「俺には莉子だけで、欲しいのも大切なのも全部全部莉子だけだから……。莉子が俺以外を好きになって離れていったら……って、考えるだけで怖い」
まっすぐに、情熱的に見つめられ、ごくりと息を呑んだ。

