溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「宮口先輩のこと、隠すつもりじゃなかったんです……。でも、もう過去のことで、宮口先輩も私のことなんてとっくに好きじゃないと思ったから。私の口から言うのは変かなって思ったのと……」





 何よりも、嫌だった。





「湊先輩に、心配かけたくなかったっ……」





 邪魔にだけは、なりたくなかったんだっ……。





「莉子……」





「約束破って、他の部員さんとたくさん話してごめんなさい。私、湊先輩の彼女として、ちゃんとしなきゃって思って……。話しかけられても、ちゃんと答えて、サッカー部の皆さんにも、湊先輩の彼女だって認めてもらいたかったんです……」





 湊先輩の恋人なのに、こんなもんかって思われたくなくて、先輩の顔に泥を塗るのは絶対に嫌だったから、私なりに頑張ったつもりだった。