溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「ううん! 大丈夫!! 私には、このくらいしかできないから……」






 湊先輩のため、できることは……






「誰かここにボックス持ってきてー!」






「はーい!」





 言われるがまま、青いボックスを持ち上げる。わっ……お、重たい……。





 なんとか持ち上げて、おぼつかない足取りで運ぶ。なんだか、本当にぼんやりしてきたな……。心なしか、頭がフワフワするような……。どうしよう、足が、ふらついてきた。






「それ重たいでしょ? 貸して、僕が持っていくよ」





「……あ、れ?」






 宮口先輩の姿が、傾いてる……。あっ……違う。私が……倒れてるんだ……。






「莉子ちゃん!」