そう言ってくれるのはとてもうれしいし、ありがたい。でも正直、今はそれどころじゃなかった。宮口先輩とは、あまり話さないほうがいいよね。
ただでさえ昨日、湊先輩を怒らせちゃったのに……。何もやましいことはないけれど、湊先輩に誤解されたくないから気をつけなきゃ。そう思いつつ、よくしてくれる宮口先輩を無下にもできない。
どうしたものかと困っていた私に、救いの手が差し伸べられた。
「キャープテン! サボりっすか?」
グラウンドから、朝日先輩が走ってくる。
「ちゃんと練習してくださいよ」
「ふふっ、ごめんごめん」
朝日先輩の言葉に、困ったように笑う宮口先輩。
「そろそろ戻るよ。莉子ちゃんも無理しすぎないでね」
ただでさえ昨日、湊先輩を怒らせちゃったのに……。何もやましいことはないけれど、湊先輩に誤解されたくないから気をつけなきゃ。そう思いつつ、よくしてくれる宮口先輩を無下にもできない。
どうしたものかと困っていた私に、救いの手が差し伸べられた。
「キャープテン! サボりっすか?」
グラウンドから、朝日先輩が走ってくる。
「ちゃんと練習してくださいよ」
「ふふっ、ごめんごめん」
朝日先輩の言葉に、困ったように笑う宮口先輩。
「そろそろ戻るよ。莉子ちゃんも無理しすぎないでね」

