次の日、私は朝から一生懸命働いた。人手の足りないところへ行っては働いて、ボトルとタオルの補充は欠かさず確認して、ケガ人が出たら手当てをして……。
湊先輩とはまだひと言も話せていないけど、少しくらいは力になれているといいな……。そんなことを考えていたら……なんだか、ぼぅっとしてきた。十一月の初めで、暑くもないのに、変な汗が止まらない。寒いのに暑いって……変なの……。
「莉子ちゃん頑張ってるね」
少しだけ仕事が落ちつき、座りながらぼうっとしていると、頭上から誰かの声が聞こえた。顔を上げると、そこにいたのは宮口先輩。
「いえ……」
「朝から走り回ってくれてありがとう。ほんと、莉子ちゃんと富里さんが来てくれて助かったよ」
湊先輩とはまだひと言も話せていないけど、少しくらいは力になれているといいな……。そんなことを考えていたら……なんだか、ぼぅっとしてきた。十一月の初めで、暑くもないのに、変な汗が止まらない。寒いのに暑いって……変なの……。
「莉子ちゃん頑張ってるね」
少しだけ仕事が落ちつき、座りながらぼうっとしていると、頭上から誰かの声が聞こえた。顔を上げると、そこにいたのは宮口先輩。
「いえ……」
「朝から走り回ってくれてありがとう。ほんと、莉子ちゃんと富里さんが来てくれて助かったよ」

