溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 朝日先輩の優しい言葉が、今はただ苦しかった。





「なんかあったら、キャプテンじゃなく俺に相談しな。いつでも相談乗ったげるから」






「朝日先輩……」




「俺ら仲良しでしょ?」





 パチンッとウィンクをした朝日先輩に、少しだけ気持ちが楽になった。






 ありがとうございます、朝日先輩……。私も、うじうじするのはやめよう。今は合宿のお手伝いに来ているんだから……。嫌われたって無視されたって、湊先輩の役に立てることをしよう。残りの二日も、頑張るぞ!





 そう意気込んで、ぱちっと両頬を叩いて活を入れた。