溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「……キャプテンと、なんかあった?」





「……え?。ど、どうしてそんなこと聞くんですか?」





「……なんとなく。仲いいなって思って」





 きっと言ってくれるはずだ。昔、告白されたけど今はなんともないって。正直に話してくれるはず。





「宮口先輩とは、一学期に保健委員でお世話になったんです。それだけですよ」





「ほんとに? それ以外に何もない?」





「……はい、ないです」






 笑顔で言う莉子に、頭を殴られたような衝撃が走る。






 なんで……隠すの? つーか、なんで嘘つくんだよ……。やましいことでも、あるってこと?






「……へぇ、莉子って嘘ついたりするんだ。知らなかった」





「……え?」