溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)





「なんなんですか、はっきり言ってください」





 強めの口調でそう言うと、キャプテンはにっこりと微笑んだあと、スッと顔から笑みを消す。






「前に、告白したんだ」





「……は?」






 キャプテンの言葉に、驚かずにはいられなかった。覚悟はしていたというか、キャプテンが莉子に気があるのはなんとなくわかっていたけど……。






「もちろん振られたけどね」





「いつですか、それ」





「七月。一学期さ、委員会が同じだったんだよ、僕たち。でも安心してよ。二人が付き合ってること知ってるし、かき乱すつもりないから」







 当たり前だろ。つーか……。





「……もう好きじゃないからとは言わないんすね」