溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 集合二十分前になると、ちらほらと部員さんが集まり始めた。湊先輩、まだかなぁ……。そう思っていたとき、背後からとんっと背中を押され、驚いて振り返る。





「莉子、おはよ。もう来てたんだ」






 甘い笑顔の、湊先輩と目が合った。あまり見ないジャージ姿に、胸がときめく。スタイルがいいから、ジャージでさえも様になっている。





「はいっ、おはようございますっ!」





「莉子より先に来ようと思ったのに……先越された」






 そう言って、大きなあくびをした湊先輩。気の抜けた姿がかわいくて、思わず頬が緩んでしまう。






「昨日はよく眠れましたか?」




「うん」