溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 私、ひどい態度とっていたのに、宮口先輩はなんていい人なんだろう。告白されたことなんて、もう過去だよね。こんないい人なんだから、今はきっと素敵な恋人ができているだろうし……。





 あのことはもう忘れよう。前みたいに、先輩と後輩として、仲良くしたい……。私は人として、宮口先輩のことが大好きだったから。





「おーい、キャプテーン!」





 遠くから、宮口先輩を呼ぶ声が聞こえた。





「あ、他の部員も来たのかな。先にバスに荷物を詰めに行こうか?」





 宮口先輩の言葉に大きく頷いて、二人で歩き出した。