溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 今、私が感じている幸せを、湊先輩も感じてくれているとうれしいな……。





「私は先輩しか見てないって……。わかってて、ください」





 きっと私今、すごくだらしない顔をしているに違いない。でも仕方ない。だって……とってもとっても、幸せなんだもん。





「あ……もう……」





「きゃっ……。み、湊先輩?」





 突然、湊先輩に押し倒され、視界が反転した。目の前には、私に覆いかぶさる湊先輩と、空。急なことに驚きながらも、頭を打たないように先輩の手が添えられていて、さりげない優しさにときめく。




湊先輩は私を見下ろしながら、困ったように眉の端を下げていた。






「俺のこと試してるの?」





 え? 試してるって? ど、どういうこと?