もうこの話はやめましょう、という言葉は、湊先輩の強い声に遮られた。
「……え?」
「莉子がダメってことじゃなくて……」
焦った様子でそう言って、私のほうに手を伸ばしてきた湊先輩。その手が頬に添えられて、優しく撫でられた。じっと見つめてくる瞳は、苦しそうに揺れている。
「ただ、俺が……嫉妬するから、ダメ」
「……え?」
嫉妬? 想像もしていなかった言葉が飛び出し、頭の上にいくつものはてなマークが浮かぶ。
「……莉子かわいいから、他の男に見せたくない。合宿なんか男だらけだから、そんなところに莉子を行かせたくないんだよ」
な、何それ……。
「そういう……かっこ悪い理由だから……。わかって」
「……え?」
「莉子がダメってことじゃなくて……」
焦った様子でそう言って、私のほうに手を伸ばしてきた湊先輩。その手が頬に添えられて、優しく撫でられた。じっと見つめてくる瞳は、苦しそうに揺れている。
「ただ、俺が……嫉妬するから、ダメ」
「……え?」
嫉妬? 想像もしていなかった言葉が飛び出し、頭の上にいくつものはてなマークが浮かぶ。
「……莉子かわいいから、他の男に見せたくない。合宿なんか男だらけだから、そんなところに莉子を行かせたくないんだよ」
な、何それ……。
「そういう……かっこ悪い理由だから……。わかって」

