ま、待って! 今二人になるのは、気まずいのに! 行かないで二人とも! そんな私の心の声は届かなかったようで、バタンとしめられた屋上の扉。二人きりの屋上はやけに静かに感じて、シーン……という効果音が付きそうなほどの静寂に包まれた。
うぅ、な、何か話さなきゃ……。話題を必死に考えるも、何も言葉が出てこない。結局静けさだけが際立って、気まずくなる一方だった。
「……あのさ、莉子」
先に声を出したのは、湊先輩のほうだった。ビクッとあからさまに反応してしまい、しまった!と後悔する。今の絶対に、不自然に思われたよね……。ダメだダメだ、平常心平常心!
「さっきのことだけど……」
うぅ、な、何か話さなきゃ……。話題を必死に考えるも、何も言葉が出てこない。結局静けさだけが際立って、気まずくなる一方だった。
「……あのさ、莉子」
先に声を出したのは、湊先輩のほうだった。ビクッとあからさまに反応してしまい、しまった!と後悔する。今の絶対に、不自然に思われたよね……。ダメだダメだ、平常心平常心!
「さっきのことだけど……」

