溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)







 あのあと、追いかけてきてくれた紗奈ちゃんが慰めてくれたけど、湊先輩にいらないと言われたショックがあまりにも大きくて……。





『莉子はダメ』





 思い出すだけで、じわりと涙が滲む。私がいたら、邪魔、かな。……なんて、考えてもキリがないよね。ダメって言われたっていうことは、そういうことなんだから……。もう、気にしないようにしよう。





 お昼休みになり、いつものように紗奈ちゃんと屋上へ向かう。今は正直、湊先輩と会いたくない気分だった。でも、そんなこと言ったら紗奈ちゃんに心配させちゃう。朝のことは、なかったことにしよう。いつもどおり、いつもどおり……。





 屋上の扉を開くと、すでに来ていた湊先輩と朝日先輩がいた。






「どーも」