溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 行きたかったプラネタリウムも、息を呑むほどきれいですごく感動した。ずっと楽しくて、幸せで、忘れられない思い出。一昨日のことを思い出して、だらしなく頬を緩ませている私をよそに、紗奈ちゃんが教室の時計をチラッと見て声をあげた。





「あ、そろそろ理科室行かないと!」





 あ……。次、移動教室だった!





 二人で理科室へと急ぐ。理科室は二階にあるから、二年生の教室の前を通る。湊先輩の姿が見えないかなぁ……。と期待してキョロキョロあたりを見渡していると、何やら廊下の向こうに男子生徒が集まっていた。






「……ん? あれって朝日先輩たちじゃない?」