溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 笑顔で片手を上げる湊先輩に、胸がキュンと高鳴った。






「お、お待たせして、すみませんっ!」






「全然待ってないから平気。行こう」






 そう言って、手を握ってきた湊先輩。





「なんだ、彼女待ちじゃん」




「他行こ?」





 女の人たちは、諦めた様子で去っていった。なんだか失礼なことをしてしまったけど、今からは、二人の時間。今日は思い出に残る、初デートになるといいなっ……。






 二人ともお腹がすいていたので、少し早いけどランチをすることになった。湊先輩が事前に調べておいてくれたオムライスのおいしい洋食レストランに入る。