溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 本当に、恋人になったんだ。これでもう、莉子は俺のものだって、胸を張って言える。それがうれしくて、顔がにやけるのを必死に抑える。そんな俺をよそに、莉子はなぜかくすっと笑った。






 ……ん?






「だったら湊先輩も……私のもの、ですねっ」





 ……っ!!





「えへへ」と照れ臭そうに笑う莉子に、全身の血が騒ぎ出すみたいな衝動に駆られた。心臓が、うるさいくらい騒ぎ立っている。





「あーもう、どこまで煽ったら気がすむの?」






 我慢できずに、ソファに莉子を座らせた。






「ひゃわっ!」