溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 恥ずかしそうにしながら、何度も首を縦に振る莉子。そして俺をじっと見つめながら、ゆっくりと口を開いた。





「湊先輩の……恋人に、なりたいですっ……」





 そのかわいさは俺の許容範囲を超えていて、溢れ出る愛しさを抑えきれない。あの莉子が……。好きで好きで愛しくてたまらない莉子が、俺のことを、好きだと言った。今のこの気持ちを、言葉にすらできない。





「……」





「せ、先輩?」






 ただ、一つだけ言えるとするなら……。今俺は、世界で一番幸せだってこと。






「莉子……俺のものになって」





「……はい」







 こくりと頷いた莉子を、衝動的に抱きしめた。もう抱き潰してしまいそうなほど、愛しい気持ちが止まらない。