溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「愛想尽かされたかもとか、他に好きなヤツができたのかもとか……莉子が離れていくこと考えたら、もう、頭おかしくなりそうだった。なぁ……。もう俺のこと、避けたりしない?」





 ――湊先輩はまだ、私のこと、好きでいてくれているんだっ……。





「は、はいっ! ごめん、なさい……」






 何度も首を縦に振って、謝った。私……。湊先輩のこと、諦めなくていいんだっ……。好きでいても、いいんだ……。うれしくて、止まっていたはずの涙が再び流れ落ちる。





「泣かないで。莉子が戻ってきてくれるなら、もうなんでもいい」






 湊先輩があやすように頭を撫でてくれる。