優しい声に名前を呼ばれる。でも、今にも泣きそうな情けない顔は見られたくなくて、俯いたまま反応ができない。
返事がない私にしびれをきらしたのか、先輩の手がスッと伸びてきた。その手が、優しく私の両頬を包み込んで、クイッと顔を持ち上げられた。
「こっち向いて」
湊先輩の瞳に、私が映っている。
「みなと、せんぱ……」
今にも消えそうな声で、名前を呼ぶ。
「ん?」
優しい声と瞳に、もう我慢できなくて、ポロポロと止め処なく溢れ出す涙。
好き……。やっぱり、大好きっ……。湊先輩に会って、もう好きじゃなくなったって言われるのが怖くて、この二日間ずっと避けていた。
返事がない私にしびれをきらしたのか、先輩の手がスッと伸びてきた。その手が、優しく私の両頬を包み込んで、クイッと顔を持ち上げられた。
「こっち向いて」
湊先輩の瞳に、私が映っている。
「みなと、せんぱ……」
今にも消えそうな声で、名前を呼ぶ。
「ん?」
優しい声と瞳に、もう我慢できなくて、ポロポロと止め処なく溢れ出す涙。
好き……。やっぱり、大好きっ……。湊先輩に会って、もう好きじゃなくなったって言われるのが怖くて、この二日間ずっと避けていた。

