湊先輩に手を引かれて連れてこられたのは、生徒会室だった。先輩は鍵を開けて、私を中に入れると、中央にあるソファに誘導する。
「こっち。座って」
言われるがまま、恐る恐る座った。その隣に、湊先輩も腰をおろす。生徒会室なんて、初めて入った。そんなことを考えながら、ちらりと湊先輩のほうを見る。
すると、まっすぐこちらを見ている視線 とぶつかり、慌てて目を逸らした。どうしよう……気まずい。できるなら、今すぐ逃げ出したかった。
この前、紗奈ちゃんとのカラオケの帰りに街で見かけた女の人の姿が脳裏をよぎって、思わずぎゅっと目を瞑る。やっぱり湊先輩は、あの人と……。
「莉子」
「……」
「こっち。座って」
言われるがまま、恐る恐る座った。その隣に、湊先輩も腰をおろす。生徒会室なんて、初めて入った。そんなことを考えながら、ちらりと湊先輩のほうを見る。
すると、まっすぐこちらを見ている視線 とぶつかり、慌てて目を逸らした。どうしよう……気まずい。できるなら、今すぐ逃げ出したかった。
この前、紗奈ちゃんとのカラオケの帰りに街で見かけた女の人の姿が脳裏をよぎって、思わずぎゅっと目を瞑る。やっぱり湊先輩は、あの人と……。
「莉子」
「……」

