……っ。拒絶の言葉だったのにも関わらず、久しぶりに近くで見たことと、俺が大好きな声を聞けたことに感極まって、抱きしめてしまいそうになった。ここは正門の近くで、大量のギャラリーがいるから、そんなことはしないけど……。
「わかった……なんて、言うわけない」
今にも泣きそうな莉子をじっと見つめて言うと、莉子は困ったように眉の端を下げる。かわいい……。じゃ、なくて。
「莉子、どうして俺のこと避けてるの?」
できる限りの優しい声でそう聞くと、莉子はあからさまにビクリと反応した。やっぱり……。避けてたのか。
「お願い、教えて」
「……」
「わかった……なんて、言うわけない」
今にも泣きそうな莉子をじっと見つめて言うと、莉子は困ったように眉の端を下げる。かわいい……。じゃ、なくて。
「莉子、どうして俺のこと避けてるの?」
できる限りの優しい声でそう聞くと、莉子はあからさまにビクリと反応した。やっぱり……。避けてたのか。
「お願い、教えて」
「……」

