溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 今日もいつもどおり屋上に行ったものの、莉子がいない。





「委員会があるそうですよ」




「昼休みに?」





「はい。というか、当分は委員会があるのでお昼は一緒に食べられません、ですって」







 ……絶対嘘だ……。俺と目を合わせず、黙々と弁当を食べる富里にため息をつく。





ここまであからさまに避けられて、はいそうですかと引き下がれない。






「なぁ……何か知らない? 莉子に避けられてる気がするんだけど…」





 恐る恐る、富里に問いかける。






「さぁ? まったく知りません」






「なんのことでしょうか」と、うさん臭さ全開で返事をしてくる富里に、今度はもうため息すら出なかった。