溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「あー、歌いすぎて喉枯れた」





 カラオケでたくさん歌って、店を出ると、紗奈ちゃんが言った。





「ねぇ、なんか食べに行こうよ。お腹ペコペコ」




「そうだね! 私もお腹すいたっ」




 そういえば、近くに紗奈ちゃんの好きそうなカフェができていたはず! うろ覚えの道を辿って歩いていると、少し離れた場所に見覚えのある人がいた。





 ……え?





「あれ? 瀬名先輩?」





 どうやら紗奈ちゃんも気づいたらしく、二人で湊先輩のいるほうを見る。そこで、私は衝撃的な光景を目の当たりにした。






「……っ!」






 せん……ぱい? 隣にいる女の人は、いったい?







「……うわ……何あれ……」