……え? どうやら、私を閉じ込めた人たちのことを言っているらしい。申しわけなさそうに目を伏せた湊先輩に、慌てて否定の言葉を探す。
「謝らないでください。湊先輩は悪くないです! 理由はどうであれ、見つけてくれたのは湊先輩ですっ……」
湊先輩が見つけてくれなかったら、今もまだ体育倉庫に一人きりだったと思う。
「湊先輩が来てくれて、すっごく安心しました……」
だから、そんな顔しないでほしい。そう思いを込めて湊先輩を見つめると、ゆっくりと先輩が顔を上げた。
「なぁ莉子」
まっすぐ見つめられ、どきりと心臓が高鳴る。な、なんだろう?
「抱きしめても、いい?」
「謝らないでください。湊先輩は悪くないです! 理由はどうであれ、見つけてくれたのは湊先輩ですっ……」
湊先輩が見つけてくれなかったら、今もまだ体育倉庫に一人きりだったと思う。
「湊先輩が来てくれて、すっごく安心しました……」
だから、そんな顔しないでほしい。そう思いを込めて湊先輩を見つめると、ゆっくりと先輩が顔を上げた。
「なぁ莉子」
まっすぐ見つめられ、どきりと心臓が高鳴る。な、なんだろう?
「抱きしめても、いい?」

