溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



「莉子ならいますよ! じゃあ、あたしは失礼します!」






 そう言い残して、保健室を去っていった。


























 二人きりという状況に、ひどく緊張してしまう。こっちに近づいてくる湊先輩の足音に合わせて、ドキドキと心臓が高鳴っていた。







「体調どう?」






 カーテンを開けて入るなり、ベッドの脇に座る湊先輩。あ……どうしよう。






「はい、もう、平気です……」






 好きだって自覚したら、湊先輩の顔が……直視できない。恥ずかしくて、鏡を見なくとも、自分の顔が赤くなっているのがわかった。






「そっか……。ごめんな、やっぱり俺のせいだった」