溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「保健室だよ! ほんとに見つかってよかった。莉子、大丈夫だった?」




「あの、私どうして保健室に……」





「莉子、泣き疲れて寝ちゃったんだって!! それで、瀬名先輩が連れてきてくれたの!!」







 そ、そうだったの!?





 どうやら私は、あのあと、湊先輩の腕の中で寝てしまったらしい。湊先輩にとんでもないことさせちゃった。ここまで運ばせるなんて、きっと重かっただろうに……。





 恥ずかしくて、顔に熱が集まる。そんな私を見ながら、紗奈ちゃんと、その後ろにいる朝日先輩は、ホッとした様子で胸を撫で下ろしていた。二人の反応からして、とても心配してくれたんだと思う。






「紗奈ちゃん、朝日先輩、心配かけてごめんなさい……」