違う。湊先輩が謝る必要なんてない。だって、助けてくれた。私のこと、ちゃんと見つけてくれた。
「もうこんなこと、絶対に起きないようにするから。俺が絶対、莉子のこと守るから」
耳元で告げられたその言葉に、決意のようなものが込められている気がした。その声と、湊先輩の体温がとても心地よくて、私は先輩の腕の中で、そっと目を閉じた。
「ん……」
……あ、れ? ここ……どこ?
「莉子!!」
ゆっくりと広がっていく視界の片隅。そこに映った紗奈ちゃんの顔は、安堵の表情を浮かべていた。状況を把握できず、ゆっくり体を起こすと、紗奈ちゃんがぎゅうっと抱きついてきた。
「ここは……」
「もうこんなこと、絶対に起きないようにするから。俺が絶対、莉子のこと守るから」
耳元で告げられたその言葉に、決意のようなものが込められている気がした。その声と、湊先輩の体温がとても心地よくて、私は先輩の腕の中で、そっと目を閉じた。
「ん……」
……あ、れ? ここ……どこ?
「莉子!!」
ゆっくりと広がっていく視界の片隅。そこに映った紗奈ちゃんの顔は、安堵の表情を浮かべていた。状況を把握できず、ゆっくり体を起こすと、紗奈ちゃんがぎゅうっと抱きついてきた。
「ここは……」

