大きな音が聞こえて、明かりが差した。片方のドアが、地面に倒れている。足でドアを壊してしまったらしい湊先輩が、私の視界に入った。
「莉子!」
「せんぱいっ……。湊先ぱ、い……」
まっすぐに駆け寄ってきてくれる湊先輩に、すがりつくように抱きついた。一瞬驚いたようにビクッと先輩の体が反応した気がしたけど、お構いなしに強く抱きつく。
怖かった……っ。
「大丈夫か? ごめん。遅くなって……」
首を左右に振って返事をした。湊先輩が来てくれてよかった。見つけてくれて、ありがとうっ……。
「もう大丈夫。怖くないから」
耳元でそう言って、優しく背中を撫でてくれる先輩。震えはまだ治らなかったけど、その行為にひどく安心させられる。
「莉子!」
「せんぱいっ……。湊先ぱ、い……」
まっすぐに駆け寄ってきてくれる湊先輩に、すがりつくように抱きついた。一瞬驚いたようにビクッと先輩の体が反応した気がしたけど、お構いなしに強く抱きつく。
怖かった……っ。
「大丈夫か? ごめん。遅くなって……」
首を左右に振って返事をした。湊先輩が来てくれてよかった。見つけてくれて、ありがとうっ……。
「もう大丈夫。怖くないから」
耳元でそう言って、優しく背中を撫でてくれる先輩。震えはまだ治らなかったけど、その行為にひどく安心させられる。

