こんな私でも…【仮】


『はい』


階段を上がったら1つの扉があった。

男の人はその扉を開け中に入っていった。

それに続き私も中に入った。

カチッと音がなった途端、視界が明るくなった。

『眩しい…』


でも眩しいのは一瞬だけですぐに慣れた。

そして目の前の光景に目を見開いた。

『すごい…』

部屋の中が綺麗で、しかも広かった。

「とりあえず今日は寝ろ。話は明日だ。明日の学校は休めよ」

『あ、はい。でもどこで寝ればいいんですか?』

「んー、じゃあこの部屋のベッドを使え」

『わかりました。ありがとうございます』


男の人に言われた部屋に入ると、また驚いた。

『ここ、広すぎ…』

さっきの部屋も広かったけどこの部屋も広すぎ。

それにすべての家具が高級そう。

こんなのを使うなんて・・・なんか申し訳ない。

そんなことを思いながらも荷物をおき、ベッドに入った。

今日は疲れていて、ベッドに入ってすぐに眠りについた。