本当の名を探し求めて~出会い~

「早くちょーだい…もっと食べたいの…」

上目遣いで目を潤ませて言うゆーちゃん。
女の私でさえキュンってくるじゃないか…。

「…食べていいよ……」

「わーい!」

ゆーちゃんは、かなり喜んで飴玉を
1粒ずつ口の中に入れていく。
なので、頬がパンパン。ハムスターみたい…。

「裕泉、喉に詰まるよ。
それに、飴をいっぺんに食べたらダメ」

「ふぁって…」

「誰も、飴を取る人いないから大丈夫。
ゆっくり食べよ?」

ゆーちゃんは、こくりと頷き口にある飴を噛んで食べてしまった。

食べるの早いなぁ~
そう思っていると、突然に声をかけられた。

「おい、お前」

「なんですか?」

変な人からナンパされるし…
ゆーちゃんや柚さん、
そして、唯我咲くん?だったけ?この人からも声をかけられて…

本当に今日はよく声かけられるなぁ~