俺はその瞬間りくの顔面を殴っていた。 「いってぇ~」 ボガーッン 陸も負けずに殴り返す。 「ぅっ」 そのまましばらく俺らは殴り合いをしていた。 ザワザワザワ・・・ 「おいっ、お前らーっ」 生徒のうちの誰かが先生を呼びに行ったのであろう、数名の先生らが俺らを引き剥がした。 そのときには俺らの顔は見事に腫上がっていた。 「お前ら二人、とりあえず先に傷の手当てをしてもらえっ。それから俺の部屋に来いっ。いいなっ。」 担任の高野はかなり切れ気味に俺らに言う。