ハーフな俺。前編(完結)


その時休み時間を終えるチャイムがなり、

私たちは急いで教室に戻った。

(私って本当にマリアのこと全然分かってなかったのかもぉ。)

そう思うと少し凹む・・・

そんな私に気づいたのか、

「おまえ、何かあったか?元気なくねぇ?」

後ろから声を掛けてくれるルイ。

ルイは本当に些細な事でも気づいてくれる。

私の周りには本当に素敵な人たちばかりなんだって思うと、元気が出てきた。

「何でもないよッ。ちょっと既にお腹空いたなぁなんて思ってただけ・・・アハっ。」

そう言って笑った。