懐妊一夜~赤ちゃんを宿したら極上御曹司の盲愛が止まりません~

それから次々と運ばれてくる和と洋が織りなす見た目も味も絶品で豪華な会席料理の数々に舌鼓みを打つ。

「このすき焼きのお肉、甘みがあって口に入れた途端にとろけますね。こんなにもいろいろと美味しい料理が食べられて幸せです」

「ああ、そうだな。蜜葉が幸せそうに食べている姿を見ていると、こちらまで笑顔になる。満足してくれたみたいで嬉しいよ」

忙しい結斗が時間を作ってくれて実現した今回の旅行。見るもの感じるものすべてが新鮮で特別に溢れていて、結斗さんと過ごすこの空間がとても居心地がいい。

「こんなにも素敵な場所に連れてきてくださり、ありがとうございます」

はにかみながらそう言って、目の前で優しいまなざしを向けてくれている結斗さんを見つめた。