懐妊一夜~赤ちゃんを宿したら極上御曹司の盲愛が止まりません~

そして、極め付けはリビングと寝室と一体となったテラスの先にある屋根付きの檜の露天風呂だ。

眼前に迫る赤や黄の鮮やかな紅葉樹を眺めながら源泉掛け流しの美肌の湯に浸かれるなんて、どれだけ贅沢なんだろう。

「蜜葉、あとで一緒に露天風呂に入ろう」

「え? 一緒にですか?」

「嫌なのか?」

「そういうわけではないのですが……」

考えてみれば、今まで一緒にお風呂に入ったことはなくて、急に恥ずかしさが込み上げてきた。明るい場所で身体の隅から隅まで見られてしまうなんて、耐えられそうにない。

「恥ずかしがっているのか?」

「それは、その……はい」

「そんなウブな反応を見せる蜜葉が可愛くて仕方がない。たっぷり可愛がってやるから覚悟しておけよ」

悪戯な笑みを浮かべながら、結斗さんがおでこにキスをして私を抱きしめた。