懐妊一夜~赤ちゃんを宿したら極上御曹司の盲愛が止まりません~

思わぬサプライズに嬉し涙で視界を滲ませながら、差し出されたブーケを受け取ると、自然と頰が緩んでいくのが分かった。

そんな私を見て、結斗さんがたんぽぽの綿帽子みたいな、ふわっとした柔らかな笑みを浮かべて微笑む。そして私の左手をそっと取った。

「結斗さん?」

次の瞬間、左手の薬指にはめられたのは、キラキラと光り輝く大きなダイヤの指輪。まさかの事態に驚き、目を大きく見開いた。

「サイズもぴったりで可愛らしい蜜葉によく似合っている」

「びっくりしすぎて……心臓が今、バクバクしているんですけど」

「ならばサプライズ成功だな」

結斗さんが、クッと口角を上げて笑う。そして、私のお腹にそっと手を置きながら、天の川が降り注ぐその場所で……

「蜜葉、心から君を愛している」

とろけるような甘いキスを落としたのだった。

✴︎ ✴︎ end……✴︎ ✴︎