空仰げば、遠くにキミ。【完】




「頑張れー!」



まさか、古泉くんに応援してもらうだなんて、はじめは思ってもみなかったな。


彼は、ずっと遠い存在だと思ってた。


でも、彼にも悩みはあって、本当は似た者同士なのだと思った。


古泉くん。


私も古泉くんのこと応援しているよ。


手を胸に当てる。


ドキドキしているけど、心は晴れやかだ。



「ーー行きます」



ーーさあ、行こう。


空を仰いで遠くにいるキミを探しながらーー。




fin.