紫「みんなお疲れ。
特に天咲、篤志は初めての現場でしんどかったと思うけど、よくやった」
白「みんないつもこんな事やってんだね。
改めてすごいなと思ったよ、、、」
青「天咲も、作戦やアドリブが完璧だったよ。
よく頑張ったね」
天咲「いや、でも社長のことは…」
赤「それは気にしちゃダメだよ。予想外のことも起こるのがこの仕事だから」
天咲「いや、その元はと言えば悪いのは私で…」
緑「そうだな〜、まあ煽ったの天咲だもんなぁ」

話を聞けば、こないだの聞き込みの時に上手くいったら愛人になるとか、適当なことをほざいて相手を舞い上がらせてしまったらしい。

緑「やりすぎだと思ったら、まさかこんな事になるとはねぇ笑」
天咲「…すみませんでした」
黄「黒沢が教育係だと色気づきすぎて、襲われるまでになるとはな」
「え、俺のせい?」

まあ確かに、男を落とすテクニックは何個か吹き込んだ…けど。

橙「まあ今回はなんもなかったわけやし、次から気をつけよな?天咲」
天咲「なおきー泣」
紫「直樹、天咲に甘すぎだっての!」
黄「あと、人のいる現場では名前じゃなくコードネームで呼ぶように。
1回俺の事、流星ってしっかり呼んだぞ笑」
天咲「あ…」
黄「あの時は執事みたいな役だったから、まあ周りに聞かれててもおかしくなかったけど…
スーツ着たら絶対コードネームな、」
緑「誰もいないとことか、部屋の中だったらいいけど、
まあ最初はどこでもコードネーム使った方がいいかもね」
赤「それもちょっとずつ慣れていくよ」
紫「赤井さんまで甘いじゃん!」

こうして、天咲の初陣は終わった。