黄「そっか、」
「ごめん、すぐに決められなくて」
紫「いや、そんな簡単な問題じゃないから。
時間はないけど、ゆっくり話し合おう」
「時間って?」
緑「黒い車が見張っている時間が、日に日に長くなっていってる」
白「まさか、拉致する気なの?天咲を」
天咲「…拉致だけでは済まないかもね」
桃「じゃあ尚更俺らのそばにいた方がいいじゃんか」
赤「別に俺らと同じことしなくてもそばには居れるだろ!!」

健斗が珍しく声を荒らげたのに、1番驚いていたのは天咲だった。

赤「…ごめん、ちょっと頭冷やしてくる」
「健斗、」

そう言って、健斗は外へ出ていった。
黄「黒い車がcigaretteの幹部のであることは特定できてる。
天咲の両親殺した奴らと同じだ」
白「てことは、今回の依頼もプロープル社ってこと…?」
黒「そう考えると辻褄あうだろうな」
緑「…最悪のことを想定したら、やっぱり一緒に戦う方がいいのかな」
橙「天咲、光成よりは強いで?」
緑「、おい!やめろよ恥ずかしい」
天咲「じゃあ、光成と戦って勝ったら入れて」
黄「そりゃもう決着着いたも同然だな笑」
桃「こいつよく空振るもんな笑」
「篤志は?どうしたいの?」
白「…天咲を守る1番の方法が、monochromeのメンバーになるってことなら、しょうがないのかなって…」
天咲「ありがとう、」
紫「そういう龍斗はどうなんだよ」
「俺は、天咲には関わって欲しくなかったけど、でも後悔はして欲しくないから。
天咲の決心があるなら、俺は天咲の意見尊重したい」
黒「俺も」橙「俺もそう思う」
紫「じゃあ、残るは赤井さんだけだなぁ…」