あたしを撫でる、君の手が好き。


「で?シロはどうなんだよ。俺はもうずっと、このふわふわを誰にも触らせたくなくて。これから一生、俺だけのものにしたい。そのくらいの独占欲の強さで好きなんだけど」

涙で濡れた顔で呆然とするあたしに、あっくんが優しく微笑みかけてくる。

少し大人びて見えるあっくんの表情に、胸がきゅーっと締め付けられる。

ずっと欲しくて。だけど手には入らないんだと思っていたあっくんからの「好き」の言葉。

それが今、あたしに向けられているんだと思ったら、信じられなくて。ドキドキしすぎて、喉が詰まった。