「…さすが三島の後輩だな?」 いつから見ていたのか、女の子がいなくなるとすぐに誠が顔を出した。 「……誠はあの子が犯人だと思うか?」 「多分違うだろ。単にお前への思いにケリをつけたかったんじゃね?」 「そうか。……俺はあれで良かったのか?」 「上出来だろ。応援してくれる後輩が出来て良かったな?あの子が犯人だとしたら俺はお前じゃなくても女が信じられなくなるわ。」 笑いながら話す誠だが、すぐに大きなため息を吐いた。 その姿に俺は謝罪した。 「部活どうだった?……悪かったな。」