「こんばんは。」 メッセージが来てから5分程で成瀬くんは店のドアを開けた。 「いらっしゃいませ。」 気を引き締めて他のお客様に接するように成瀬くんに声をかけた。 そしてすぐキッチンに入って用意していたピザをオーブンに入れる。 成瀬くんは昨日と同じカウンターに座った。 お冷とおしぼりを成瀬くんに差し出しながら声をかけた。 「部活お疲れ様。すぐピザ焼けるからちょっと待ってね。」 「…ありがとう。」 お父さんは勝手にコーヒーを用意して成瀬くんに差し出した。