「うん?」
「悪い、今日…
行けねぇ」
うわー…
湊斗が申し訳なさそうな顔で謝罪とか、
熱があっても似合わないからやめろー!
「あ、うん。
そんなの、いいよ。
それより、何か作ろうか?」
「…国産牛フィレ肉…
ポルチーニソース…
季節の彩り野菜添えが食いたい」
熱、39度もあんのに、
そんなボケかまさなくていいから!
「はいはい、お粥ね」
あ、そうだ。
お店にキャンセルの連絡しておかないとな。
リビングルームに入ると、
コロンがケージをかじってるのが
目に入った。
「コロン。
湊斗、熱だってさ」



